2021年10月1日金曜日

次なるフェーズ

~ 次なるフェーズ~

【ここ数年の内に頭蓋骨テクニックは基本的に乳児の頭蓋骨を扱うようになるだろう。】

これは約45年前に書かれたガイドブックの見出しです。

構造(頭蓋骨・胸郭・骨格・骨盤)において頭蓋骨のカタチがいちばん重要です。

蝶形骨と後頭骨の結合部分に問題が生じると極めて難しい症例となります。
歯の生え方も構造に大きく影響を及ぼします。
乳児の頭蓋骨は18ヶ月になるまでは骨化が弱いのでこの中のいかなる部位にも指で圧をかけてはいけません。

乳幼児の施術は一言『忍耐強く』です。

子供は約18ヶ月で言葉を使い始めます。

この頃の問題は"感情抜き”で他の子供と比較になります。

確かに我が子はカワ(・∀・)イイ!!とおもいます。

で・す・が、

言葉の問題は行動や動作から情報を得ることが重要です。

母親だから"違和感”を感じるのですが・・・

周りの言葉に・・・

自分の直観がかき消されてしまいます。

大きくなったら・・・

そのうち・・・

段々・・・

徐々に・・・。

実際のところは母親がいちばんダメージを負うのです。

これからの時代は・・・

「母親のケア」が重要なのです。

母親のバランス調整をしているとそれがよくわかる。

コロナ禍で・・・

次なるフェーズにとうとう入りました。

赤ちゃんの調整より・・・

先に・・・

母親の「産後のバランス調整」が重要です。

☆BIG MAHALO!!^^☆

2021年7月7日水曜日

正常な動き

 【乳児の正常な動き】

乳児はオムツを着ける時・・・

下肢を広げるのに・・・

抵抗をしないのが正常な動きです。

腕は・・・

全ての方向に自由に動くのが正常な動きです。

乳児は全ての筋肉と関節の運動は・・・

滑らかで・・・

抵抗や痙攣しないのが正常です。

正常な乳児の後頭顆には動きがある。

異変があると・・・

後頭顆の正常な動きが失われている。

正常な乳幼児では・・・

あらゆる動きでの違和感は感じられない。

「違和感」は・・・

いづれ・・・

「異質な現象」として現れる。

術者は『来る者は拒まず、去る者は負わず、

来ない者は診れず、

現実化しないことを願いながら施術をするしかない。』

これが術者の正常なスタンスです。

そして、

母親の行動(動き)は正常な動きをします。

しかし、

そこには目に見えない壁が立ちはだかります。

今日は7月7日、七夕です。

私の願いは・・・

『みんなが穏やかに安らかに健康であります様に』です。

☆BIG MAHALO!!^^☆

2021年6月23日水曜日

吸啜反射の重要性

 【吸啜反射の重要性】


おしゃぶりをくわえない・・・

おしゃぶりをくわえることが出来ない・・・

この違いは大きい。

精神遅延

脳性麻痺

痙攣など

重い頭蓋骨病変を有する子どもの多くは吸啜できない。

呼吸と心肺機能の関係は切ってもきれない。

肺から吸収した酸素は「脳」に行く。

脳が酸欠をすると・・・

細胞はダメージを受け・・・

後々に・・・

様々な症状や問題が現象として現れる。

乳幼児の調整をしていて・・・

想像するところは・・・

いつも・・・

非常に気がかりなのです。

何ら思いあたる原因もないのに泣く子供・・・

オムツ交換を嫌がり抵抗し泣き出す子供・・・

これらは・・・

最初のシグナル・・・

正常ではないという・・・

徴候の場合が多いのです。

同じ姿勢で寝たがる子供も注意が必要・・・

どこか異常である。

そのことがすでに現象として気にするべきである。

歩行の遅れ・・・

言語の遅くれ・・・・

2歳~7歳にみられる学習の遅くれ・・・

乳幼児の治療は成長との競争です。

しかしながら・・・

非常にデリケートなことなのも事実です。

全てが正常であることを望む一方で・・・

不安や心配をするもう一人の自分。

全ての母親には本能があるので直観は正しい。

乳児が健康になり、

健康な成人になるには20年を要します。

先はまだまだ長いので・・・

焦らず・・・

急いで取り掛かかっていきましょう。

開業して30年・・・

乳幼児の施術診療の研究は・・・

根気よく・・・

これからもまだまだ続きます。

☆BIG MAHALO!!☆